勝手にしやがれ A Bout De Souffle
配給協力作品
2016年7月23日(土)より、K's cinemaほか全国順次ロードショー!
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。
28歳のゴダール、26歳のベルモント、20歳のセバーグが、映画に革命を起こした!
圧倒的な影響を及ぼし続けるヌーベェルヴァーグの金字塔が、デジタル・リマスター、寺尾次郎の新訳決定版で蘇る!
ストーリー
自動車泥棒の常習犯ミシェル(ベルモンド)は、マルセイユで盗んだ車を走らせパリに向かう。その道中、白バイに追いかけられ、とっさに車中にあった拳銃で警官を射殺してしまうミシェル。
パリに着いた彼は、アントニオ(ユニ)から約束の金を受け取るために旅行会社を訪ねるが、渡されたのは小切手で、べリュッティという男が現金化してくれるという。そうこうするうちに、ヴィダル刑事(ブ―ランジェ)の尾行が…。まんまとまいたミシェルは、シャンゼリゼ通りで、ヘラルド・トリビューン紙を売るパトリシア(セバーグ)に会いに行く。彼女はアメリカ人の留学生で、2人が南仏の海岸で出会い、ベットを共にした仲。けれど、記者志望の彼女はミシェルの誘いを蹴り、新聞社の男に会いに行ってしまう。仕方なく彼女の部屋に無断で入り込み、一夜を明かすミシェル。
翌朝、彼と、たわいないひと時を過ごしたパトリシアは、有名作家パルヴェレスコ(メルヴィル)の記者会見に参加するためにオルリー空港へ。一方、新聞に「警官殺し逃走犯」として大きく顔写真が載り、パトリシアのところまで刑事が事情聴取にやって来て、次第に追い詰められていくミシェル。彼は現金が手に入るまで、パトリシアを連れて、カンパーニュ・プルミエ通りのアパルトマンに身を隠す…。
CAST
ジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバ―グ、ダニエル・ブ―ランジェ、ジャン=ピエール・メルヴィル、
アンリ=ジャック・ユエ、ジャン=リュック・ゴダール
STAFF
監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール
原案:フランソワ・トリュフォー
監修:クロード・シャブロル
製作:ジョルジュ・ドゥ・ボールガ―ル
撮影:ラウル・クタール
音楽:マルシャル・ソラル
配給:オンリーハ―ツ
配給協力:トリプルアップ
宣伝:佐々木瑠郁
1960年 / フランス映画 / 90分
(C)Studio Canal