キャロル・キング:
ホーム・アゲイン・ライブ・イン・セントラルパーク
トリプルアップ配給協力作品
2023年11月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか、全国順次ロードショー!
1973年、ニューヨークのセントラルパークで行われた
キャロル・キングの凱旋コンサート
50年の時を経てよみがえった未発表映像がスクリーンに登場!
1973年5月26日土曜日、ニューヨークのセントラルパーク内、グレートローン。故郷のブルックリンから14マイルも離れていないこの場所で、シンガーソングライターのキャロル・キングは無料の凱旋コンサートを開催。当時「つづれおり」の大ヒットにもかかわらず、ほとんどライブパフォーマンスを行っていなかったキャロルのニューヨーク帰還ということもあり、推定10万人以上のファンが詰めかけました。意欲作「ファンタジー」のリリースを数週間後に控えたこのコンサートでは、「つづれおり」からのヒット曲はもちろん、「ファンタジー」のレコーディングメンバーを迎えての新たな境地を披露し、伝説のセントラルパーク・コンサートの先駆けとなったのでした。
この伝説的コンサートから長らく未発表となっていた貴重なフィルムが、50年を経た今年、ついに初お目見えとなりました。
プロデューサー、ルー・アドラーのコメント
私たちは何かスペシャルなことをキャロルとニューヨークでやりたいと思っていた。ロン・デルスナーと連絡を取って、キャロルが地元のニューヨークに帰ってくると話したんだ。ここは彼女が育って、音楽で身を立て始めた場所だ。ニューヨークは彼女にとってすべてだったから、彼女はふるさとと熱心なファンの両方に何かお返しがしたいと考えていた。
キャロル・キングのコメント
「つづれおり」がものすごくヒットしたから、みなさんに何かお返しがしたいと強く願っていたの。セントラル・パークの、人でいっぱいのグレイト・ローンを臨むステージに出ていったとき、最初の1分間は何だか恐ろしかったわ。でもみんなの歓声が私の方に波みたいに押し寄せてきたの。とにかく愛にあふれていたわ。受け止めきれないくらいたくさん。でも、私がやるべきなのは座ってプレイし始めることだけだって気づいたの。みんな私を観に来ていたからね。どう歌えばいいかはわかっていたから、その通りにしたわ。
演奏曲
大ヒットアルバム「つづれおり」と、さらに進化した「ファンタジー」からの名曲がずらり!
[1]Beautiful(ビューティフル)
[2]Been To Canaan(なつかしきカナン)
[3]Way Over Yonder(ウェイ・オーヴァー・ヨンダー)
[4]Smackwater Jack(スマックウォーター・ジャック)
[5]Home Again(ホーム・アゲイン)
[6]Sweet Seasons(スウィート・シーズンズ)
[7]It's Too Late(イッツ・トゥー・レイト)
[8]Fantasy Beginning(ファンタジー・ビギニング)
[9]You've Been Around Too Long(道)
[10]Being At War With Each Other(愛)
[11]That's How Things Go Down(愛の日々をもう一度)
[12]Haywood(ヘイウッド)
[13]A Quiet Place To Live(クワイエット・プレイス・トゥ・リヴ)
[14]You Light Up My Life(ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ)
[15]Corazón(コラソン)
[16]Believe In Humanity(ビリーヴ・イン・ヒューマニティ)
[17]Fantasy End(ファンタジー・エンド)
[18]You've Got A Friend(君の友だち)
CAST
キャロル・キング(ヴォーカル、ピアノ)、デヴィッド・T・ウォーカー(ギター)、
クラレンス・マクドナルド(キーボード)、チャールズ・ラーキー(ベース)、ハーヴィー・メイソン(ドラムス)、
ボビー・ホール(パーカッション)、トム・スコット(サックス) ほか
STAFF
監督:ジョージ・スコット
プロデューサー:ルー・アドラー、ジョン・マクダーモット
字幕:山口三平
日本語訳詞:肥田慶子
配給・宣伝:株式会社ディスクユニオン(坂本)
劇場営業:トリプルアップ(島崎)
原題:Home Agai:Carole King Live In Central Park
2023年 / 79分 / 16:9 / アメリカ
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