Sea Opening シー・オープニング
トリプルアップ配給協力作品
2018年2月10日よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー!
物語をつくる。さよならのために。
僕らが物語を語るとき、必ず現実はそこにいる―
映画「Sea Opening」は、東京と沖縄を舞台として綴られる「別れの物語」だ。
監督・脚本・撮影を務めるのは。堀内博志。前作「Please Please Please」では、地方都市・熱海で鬱屈した若者たちを鋭い映像で描いたが、今作では沖縄ロケを敢行。
「別れ」に直面した男たちの心の機微をグルーミーな雰囲気の中でじっくりと描く。
主人公の清祐樹を演じるのは、ミュージカル「刀剣乱舞」などに主演し、絶大な人気を誇る2・5次元舞台の新たなスター・黒羽麻璃央。
清が憧れる先輩俳優・片桐幹生は「ダイヤのA THE LIVE」などに出演した若き実力派、和田琢磨が演じる。ほかに共演は、玉城裕規、大平峻也、オラキオ、佐伯大地、河合龍之介ら個性的な面々。前作「Please Please Please」の世界ともリンクしており、佐藤永典らがゲスト出演している。
タイトルの「Sea Opening」とは「海開き」を意味する造語だが、そのぎこちない響きが、どこか清たちの決して器用とは言えない生き様と重なる。
不器用な若者達が、誰かと出会い、別れ、何かを決断して成長する姿を描く映画「Sea Opening」。何度も繰り返し観て、彼らとの出会いと別れを何度も味わいたい。
「僕たちは何度も別れても何度も出会う。これまでも、そうだったし、これからも、そうだ」
ストーリー
ある日、突然、人気の舞台俳優・片桐幹生が失踪する。
舞台が中止になり、途方に暮れる周囲の人々。その中には片桐に憧れを抱く後輩の俳優・清祐樹がいた。
清の前に再び現れた片桐は、清を自らの生まれ故郷、沖縄へと誘う。
海開き前の沖縄で、清はさまざまな人に出会う。片桐の兄貴分のらもーん、6人殺したと噂があるシックス、片桐の種違いの弟・達也、そして片桐の妻という女性・美波…。
曇りがちで物憂げな表情を見せる東京から遠く離れたリゾート地で、酒を飲み、歌を歌い、無邪気に戯れながら日々を過ごす清たち。
でも、さよならは必ず訪れる。片桐は清を抱きしめて別れを告げる。
「お前は。戻れ。戻ってまた芝居をやれ。お前は、きっと、いい役者になるよ」
CAST
黒羽麻璃央、和田琢磨、玉城裕規
佐伯大地、大平峻也、河合龍之介、佐藤永典
今川碧海、古谷大和、渋谷盛太、安藤稜浩、熊谷魁人、松田将希、石井貴就、安藤瑠一、杉本海凪、阿部快征、
佐藤智広、佐藤流司(友情出演)、小池樹里杏、MIO、YAE、札内幸太、勧修寺保都、栗原卓也、紗々、
石崎チャベ太郎、宮平柚希、鈴木ケリー、プリンスモーガン、森郁月、オラキオ
STAFF
エグゼクティブ・プロデューサー:股張裕二
プロデューサー:堀内博志
制作プロデューサー:赤間俊秀
プロデューサー補:淡野維明、清水悠平
音楽プロデューサー:平野栄二
アートディレクター:竹田剛
録音:植田中
スタイリスト:手嶋幸弘
メイク:中村兼也、大沼香理
振付:立石裕美
VJ:描気ナギサリ
水彩画ビジュアルエフェクト:向純平
スチール:福澤卓弥、計良治近
メイキング:清水悠平
制作進行:山口理沙
沖縄コ―ディネータ―:宮平賢
デザイン進行:久慈宗志
特別協力:ろけすた、クルオ、小山徹
挿入歌:「はいぬみかじ」(詞曲:ヤギフミトモ)
音楽:Parcussion / 中里たかし、Handpan / 久保田リョウヘイ、Bass / 織原良次、
Guitar / 加藤一平、吉村隆行、秋田茉梨絵、ウナドス、鎌田瑞輝
脚本・撮影・編集・監督:堀内博志
制作:有限会社エス・エル・エフ
制作プロダクション:パーフェクトワールド
配給:パーフェクトワールド
配給協力:トリプルアップ
宣伝:フリーマン・オフィス
2017 / 日本 / カラ― / 116分
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