縁(えにし)The Bride Of Izumo
配給作品
2015年9月26日(土)より山陰地区先行上映!
神々の国そして神話のふるさと、島根県出雲市。縁結びの神さま「大国主大神(おおくにぬしのみこと)」が祀られた出雲大社は、日本有数のパワースポットとして全国から多くの参拝客を集めている。その出雲大社の全面協力を仰いで生まれたヒューマンストーリー「縁えにし」。主人公の真紀を演じるのは、佐々木希。その白無垢姿の美しさに誰もが息を呑まずにいられないだろう。出雲を愛するがゆえに周囲と折り合えない充役には、井坂俊哉。
真紀を常に優しすぎる眼差しで見守る、婚約者・和典を平岡祐太、叔母役にりりィ、充の同級生役の藤本敏史(FUJIWARA)ら、多彩な顔ぶれが脇を固めている。
監督は、出雲に生まれ育ち出雲の魅力を知りつくした堀内博志。撮影監督は、世界的カメラマン、クリストファー・ドイルだ。出雲の豊かな自然に魅せられた彼が、かけがえのない日本の原風景をスクリーンに焼きつけた。さらに、米米CLUBの金子隆博による優美で荘厳な映画音楽、奄美民謡の朝崎郁恵の歌声が深い余韻を残す。
ストーリー
東京都内の出版社に勤める飯塚真紀(29)は、大手建設会社勤務のエリート・中村和典(30)との結婚式を控えていた。そんな頃、同居する祖母のあきゑが亡くなる。あきゑの遺品を整理した真紀は、桐の箱に納められた白無垢と婚姻届の束を見つける。婚姻届の夫の欄には「秋国宗一」と書かれ、他は空欄となっていた。祖母の納骨のため、真紀は生まれ故郷の出雲へ向かう。そして祖母の死を伝えるため、婚姻届の住所を訪ねた。けれど「秋国宗一」は既に転居した後だった。しじみ漁師・大森充(35)の協力のもと、「秋国宗一」探しを続けるのだった。充はかつて、神楽の担い手として活動していたが、周囲の出雲に対する想いとの相違に、憤りを隠せない。真紀は出雲で充と過ごす時間の中で、自分の中の何かが変わっていくのを感じていた。それは充も同じだった。そんな頃、東京に居る婚約者・和典と「秋国宗一」を繋ぐ手紙を見つける。花火大会の夜、それぞれの縁(えにし)がつながって行く。やがて真紀は白無垢姿で嫁入りをする。そこには、あの人が…。
CAST
佐々木希、井坂俊哉、平岡祐太、りりィ、藤本敏史(FUJIWARA)、根岸季衣、いしだ壱成、佐野史郎 / 国広富之
STAFF
監督・脚本:堀内博志
脚本:川原田サキ、樋口隆則、佐藤智恵
撮影監督:クリストファー・ドイル
エグゼクティブ・プロデューサー:高山リオ
プロデューサー:古川良也、和田紳助
出雲プロデューサー:小松昭夫
制作:Soul Smooth Production、ザックスSSP
キャスティング:シンクロ
衣装協力:La nuit etoilee
特別協力:出雲大社
特別協賛:出雲市、映画「縁」を応援する会
支援:島根県、松江市
主催:映画「縁」製作委員会
配給:OSMANDエンターテインメント、トリプルアップ
宣伝:フロンティア・エンタープライズ
協賛:小松電機産業株式会社、医療法人明優会、宮原眼科大宮クリニック、JAしまね、AEON、島根ワイナリー、
株式会社ソノ、出雲かみしお、縁結び箸ひらの屋、協立情報通信株式会社、扶桑建設グループ、日本航空
(C)「縁えにし」製作委員会