超能力研究部の3人
配給宣伝作品
2014年12月6日(土)より全国公開!
MV「君の名は希望」(乃木坂46)の劇中オーディションで選ばれた3人の映画、ついに完成! 山下敦弘監督、待望の長編映画第11作目にあたるこの映画は、トップアイドルの3人、秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未を想定して作られた正真正銘のアイドル映画である。
映画「超能力研究部の3人」を楽しむための3つの注意書き
[その1]この映画は3人のアイドルが女優へと脱皮すべく現場で悪戦苦闘を繰り返す
成長「物語」です。
[その2]この映画に出てくる「登場人物」や「出来事」は実際に起こった事件とか
人物とは一切関わり合いがございません…なーんてことはまったくなく、
おおいに関係ございます。
[その3]この映画では「嘘」は「本当」に「本当」が「嘘」に何度もすり替わります。
もっとよく知りたい!と思う方は、ぜひ「二度見」「三度見」してください。きっと違う景色がみえてくるはずです。
ストーリー
この企画は、2013年2月「映画をつくります」との宣言をもとに敢行された乃木坂46のMV「君の名は希望」内のオーデションより始まった。
全メンバーに敢行された「嘘」の映画オーデション、そこを勝ち抜いた3人には実は映画企画は何ひとつ用意されておらず、逆に3人の「熟しきっていない」演技自体の可能性を拾い上げ、逆手にとつた形で企画は一人歩きしていった。3人のアイドルという謎の「生物」に戸惑いつつインスパイアもされた山下監督が選んだのは、大橋裕之氏の連作短編漫画「シティライツ」の4つの短編(「超能力」「部長の恋」「良子の変」「祭りの3人」)、北石器山高校「超能力研究部の3人」ものを中心とした構成である。会議で飛び出した「どうせなら、もっと無理なことしませんか?」との挑発的無茶ぶりに、山下監督は原作を映画化すると同時に、この映画を作っているという態のメイキング過程をも併せて一本へと収めるとの過激なかたちで応答した。結果かつて見た事ないタイプの映画内映画が構想され、スタッフ役に役者を登用するばかりでなく、山下監督をはじめとした実際のスタッフも出演を余儀なくされるという目眩のするような現場を経て「嘘」と「本当」の境界線がわからなくなってくる類の画期的アイドル映画が完成したのである。
CAST
秋元真夏(乃木坂46)、生田絵梨花(乃木坂46)、橋本奈々未(乃木坂46)、碓井将大、葉山奨之、佐藤宏、泉澤祐希、
安藤輪子、森岡龍、佐藤みゆき、山下敦弘、山本剛史
STAFF
監督:山下敦弘
脚本:いまおかしんじ、向井康之
原作:大橋裕之「シティライツ」
企画:秋元 康
プロデューサー:根岸洋之、金森孝宏 音楽:きだしゅんすけ
撮影:四宮秀俊
美術:今村力
照明:大久保礼司 録音:菊井貴繁
VFX:立石勝
ラインプロデューサー:大日方教史
制作プロダクション:マッチポイント
宣伝:る・ひまわり
配給協力:トリプルアップ
(C)2014「超能力研究部の3人」製作委員会