ウォーデン 消えた死刑囚
トリプルアップ配給協力作品
2021年1月16日(土)より新宿K's cinemaほか、全国順次ロードショー!
イラン2大傑作犯罪映画同時上映!
イラン映画史上最大のヒット作(コメディ映画を除く)となった、「ジャスト6.5 闘いの証」と同じく大ヒット作「ウォーデン 消えた死刑囚」を同時公開。
名実ともにイランを代表するスター俳優トップ2のペイマン・モアディ(ベルリン映画祭俳優賞)とナヴィッド・モハマドザデー(ヴェネチア映画祭主演男優賞)がぶつかり合う「ジャスト6.5 闘いの証」、同じくモハマドザデーとイランきっての人気女優パリナーズ・イザヤドールが共演の「ウォーデン 消えた死刑囚」。イザヤドールは「ジャスト6.5 闘いの証」でもヒロイン。
モアディが主演したベルリン映画祭金熊賞の「別離」監督アスガル・ファルハーディに続く次代を担う注目の監督による2作。「ジャスト6.5 闘いの証」のサイード・ルスタイ監督と「ウォーデン 消えた死刑囚」のニマ・ハヴィディ監督は、ともに監督2作目にしてこのヘビー級傑作をものにした。
地獄へ落ちるのはヤツか、私か?
イスラム革命前、移転を強いられた刑務所が舞台の大ヒットサスペンス!
死刑囚が消えた。
愛を求める女、権力を望む男
地獄の天使は微笑むのだろうか?
デビュー作が世界80以上の映画祭で上映され12の賞を得た、1980年生まれの俊英ニマ・ハヴィディ監督待望の第2作。ヴェネチア国際映画祭や東京国際映画祭で最優秀主演男優賞を獲得するなど、イランを代表するスター俳優ナヴィッド・モハマドザデーと、やはり同国を代表する人気女優パリナーズ・イザドヤールの出演を得て作り上げた会心の大作。極めて高い評価を受け興行的にも大成功を収めた。シリアスな社会派ミステリー・ドラマでありながらサスペンス、スリル、ロマンスに満ちコミカルなところもある第一級のエンタテインメント映画。(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター矢田部吉彦氏のコメントから引用)
受賞
●イラン映画賞:最優秀作品賞、最優秀撮影賞、最優秀主演男優賞、最優秀ヴィジュアルエフェクト賞
●イラン映画批評家&脚本家賞:最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀美術賞、創造的演技賞
●ファジュル映画祭:審査員特別賞
●イスタンブール罪と罰国際映画祭:学生審査員賞
ストーリー
1966年、イスラム革命前のイラン南部にある刑務所。新空港建設のため立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は、囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を背負うことになった。無事任務を果たせば大きな出世を約束されていて、それは彼にとって難しいことではないと思われた。ところが一人の死刑囚が行方不明との報告が届く。所外への脱走はあり得ないと判断した少佐は所内の徹底した捜索を決意する。事情を聴くために死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、美しく聡明な彼女に以前から少佐は惹かれていた。正義とは何か、良心とは? キャリアだけを追いかけてきた少佐はおそらく初めてその問いに直面する・・・。
CAST
ナヴィッド・モハマドザデー、パリナーズ・イザドヤール
STAFF
監督・脚本:ニマ・ジャウィディ
2019 / 90分 / イラン映画 / ペルシャ語 / 1.85:1
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公式サイト
http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/